お礼とご報告｜第35回全日本幼稚園連合会　関東地区教員研修　神奈川大会

立秋を過ぎましたが、相変わらず真夏の日差しが降りそそいでいます。さて、コロナの影響で主にオンラインでの開催となりましたが、「新しい時代を伸びやかに生きる」を大会テーマに関東地区教員研修神奈川大会がスタートしました。

各県より、出展希望のあった園の魅力がつまったアピール動画を専用サイトで配信しました！
ホームページ上で広く公開することができましたので、幼稚園関係者だけではなく、学生の方や養成校の先生、一般の方にもご覧頂けることになりました。

関東8県の運営委員が集まり、関東地区教員研修神奈川大会の打ち合わせと最終確認を行いました。

開会式では、黒岩祐治 神奈川県知事をはじめ、山中竹春 横浜市長、田中雅道 全日本私立幼稚園連合会会長、角谷正雄 全日本私立幼稚園連合会関東地区会会長より、ビデオメッセージをいただきました。

演題　「感性コミュニケーション
　　　　　〜話が通じないの正体〜」
講師　黒川伊保子　先生

「Hand Shadow Show＋α」　劇団かかし座

光と影が織りなす幻想的な世界は、老若男女を問わず、その魅力に引き込まれます。劇団かかし座は、100種以上のモチーフを手影絵として表現できるため、手影絵が繰り広げるストーリーは多種多様で、一瞬のうちに変化するモチーフは不思議な感覚になります。手をどのように使って色々な動物を表現しているのか、裏を覗いてみたい衝動にかられることから、今回、特別にバックヤードの様子も映像に収めました。また、どうしてもコブクロの「蕾」のPVを再現して欲しかったため、お願いしてプログラムの中に入れてもらいました。子リスをかばい、親リスがヘビに飲み込まれるシーンと子リスが途方に暮れるシーンは、今でも涙がこぼれそうになります。影絵は想像力と感性を育てますので、これをきっかけに、身近にできる影絵、影を使った遊び「影踏み鬼」など、保育に取り入れてみてはいかがでしょうか。また、今回のアトラクションに出演いただいた「劇団かかし座」は、幼稚園や保育園などへの出張公演も行っていますので、ぜひ感動を子ども達にも！！

横浜、特にみなとみらいの夜景はすばらしいです。今回はコロナ禍により主にオンラインの研修となりましたが、機会があれば是非、横浜にお越しいただき、夜の景色もご堪能ください。

横浜の日の出は4時56分、天候は晴れ、8時30分時点での気温は31℃です。このあとの9時半より、フォーラム１〜９，11，12はzoom主体の研修会、フォーラム10はリアル参加主体の設置者・園長向けの研修会、フォーラム13〜15は神奈川ならではのリアル体験研修会が行われました。

【注目！】４〜６枚目の写真は、横浜ランドマークタワー70階からの景色です。その中の5枚目は山下公園方向を撮った1枚ですが、写真の左側中央に写っている船は「大さん橋旅客ターミナル」に停泊中の日本が誇る豪華客船「飛鳥�U」です。飛鳥�Uの全長は241ｍもあるため、周りの建物が小さく感じます。

2日間にわたる研修会でしたが、皆様のご協力により無事に終了することができました。ご参加いただいた先生方、そして各県団体事務局の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。